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第10回健康づくり教室 開催

第10回目を迎えました「健康づくり教室」。今回は私たちが毎日、生きていくために働いている「消化器官」について、お話いたしました。前回は土曜日ですが、今回は水曜日の午前11時からの1時間で、講師は宮崎喜雄(ジミー)先生です。食物は口の中で咀嚼され、食道を通過して、胃の中で強酸性の消化液で解体され、どろどろ状で胃の出口でアルカリ粘液で中和されて、十二指腸に送られます。小腸の一部でもある十二指腸は長さが25cm前後の指12本分の大きさから命名されたとは面白かったですね。小腸の空腸・回腸でほとんどの栄養分と水分が消化・吸収されたあと、残りのカスが大腸に送られて、粥状から徐々に固形の便となり、口に入ってから24時間後に排出されます。小腸は賢くて「第2の脳」といわれる理由や大腸は便をつくるだけの器官ではなく、最近、注目の腸内環境にもっとも重要な場所であることもよく分かりました。有意義な勉強会でした。次回は12月10日(水)に「認知症」のお話で開催されます。ぜひ、ご参加ください。DSC_0058